元埼玉県警察官として鍛錬を積みながら、ボディビルの舞台で“背中の神話”を築いてきた須江正尋。
2021年には警察を退官し、自身が培った経験と技術を発信する場として「GYM SUE」を開設。
56歳にして現役を続けながら、ジムの運営者、指導者としての新たな挑戦を続けている“生きる伝説”の軌跡を、プロフィールから大会実績、強み、ジム運営まで余すところなくご紹介します。
目次
プロフィール&経歴
| 名前 | 須江 正尋(すえ まさひろ) |
|---|---|
| 生年月日/年齢 | 1967年2月27日/56歳 |
| 出身地 | 埼玉県川口市 |
| 身長・体重 | 身長非公開/競技では70〜75kg級 |
| 経歴 | 埼玉県警察官を経て、2021年退官しジム経営に専念 |
| 現職 | パーソナルトレーニングジム「GYM SUE」代表 |
大会実績
| 年/大会 | 階級 | 成績 |
|---|---|---|
| 1993年 | 選抜70kg級 | 優勝 |
| 1995年 | ミスター日本・ライト級 | 3位 |
| 2006年 | 日本クラス別75kg級 | 優勝 |
| 2008–09年 | 日本選手権(男子) | 2位×2 |
| 2009年 | ワールドゲームズ70kg級 | 銅メダル |
| 2011年 | JBBF日本選手権 | 5位 |
| 2023年9月3日 | 第27回日本クラス別(70kg以下) | 優勝 |
| 2023年11月3日 | IFBB世界マスターズ55–59歳・75kg以下 | 銀メダル |
| 2024年9月8日 | 第28回日本クラス別(70kg以下) | 4位 |
| 2024年10月6日 | JBBF日本男子ボディビル選手権 | 出場 |
強み:圧巻の“背中”と芸術的ポージング
彼の代名詞は何と言っても背中の厚み──広背筋から僧帽筋にかけて、厚く美麗な筋肉を持つ。
そしてトレードマークフリーポーズ「死の舞踏」は、2009年ワールドゲームズ金字塔以来の伝説。
2023年世界大会でも復活披露され、「芸術的!筋肉世界遺産」と称賛を集めました。

あの圧倒的な背中は筆者も大好きです。
トレーニングメニューは?
須江選手は「脚/胸+三角筋前部/背中/三角筋後部+腕+三角筋側部」という、1週間で4つの部位に分けて回すメニューを基本にしています。
土日はジム、そのほかは自宅でサブトレーニングを組むといった生活サイクルで継続を維持しています。



特にラットプルでは、母指球で踏ん張ることにより体幹が固定され、収縮が深くなると須江選手は強調しています
GYM SUE運営
| 名前 | GYM SUE |
|---|---|
| 設立 | 2021年開業 |
| 住所 | 埼玉県 東松山市松本町2−1−49 1F |
料金
| 料金 | |
|---|---|
| パーソナルトレーニング | 90分 ¥10,000 |
| 会費制会員 | 月額 ¥10,000(限定30名) |
まとめ
須江正尋は、身長こそ非公表ながら70~75kg級での戦績から分かる通り“体格に見合った筋量”を体現。
56歳でありながら年々磨き上げられる“背中の厚み”とフリーポーズの完成度は、現役屈指のビルダーとして世界頂点を争う水準です。
警察官時代のストイックな生活とトレーニング哲学を、いまは指導者として「GYM SUE」で伝承。
今後も“背中で引っ張る”存在として、後進を導く姿から目が離せません。
ジム運営・大会出場の最新情報は、公式SNS(Instagram: @gym.sue)やYouTubeでチェックが可能です。







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